Raspberry Pi のセットアップ

このステップでは Raspberry Pi のセットアップを行います。

Raspbian, Debian もしくは Ubuntu の OS がインストールされた SD カードを利用している場合は、 ライブラリのインストールから実行してください

SDカードへの OS の焼き込み

このハンズオンでは OS として Raspbian Buster を利用します。

OS イメージのダウンロードと microSD カードへの書き込み

Raspberry Pi の公式サイトより、 Raspbian Buster with desktop をダウンロードします。

balenaEtcher などのソフトウェアを利用して、 ダウンロードした OS イメージを microSD カードに焼き込みます。

OS 起動時の設定 (オプション)

この後の手順で Raspberry Pi に SSH で接続したい場合は、 書き込みが終わった microSD カードのルートディレクトリに、 ssh という空のファイルを作成します。

また、Raspberry Pi を無線LANで接続したい場合は、 microSD カードのルートディレクトリに wpa_supplicant.conf ファイルを配置しておきます。

wpa_supplicant.conf の例

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
    ssid="Wi-Fi の SSID"
    psk="Wi-Fi の パスワード"
}

OS の書き込みが完了したら、microSD カードを Raspberry Pi にセットし、 Raspberry Pi に電源を接続します。

ライブラリのインストール

この後のステップの手順では、Raspberry Pi のターミナルと、操作用 PC のターミナルの2つのターミナルで実行するコマンドが出てきます。 コマンドを実行するターミナルを間違えないように注意してください。

Raspberry Pi が起動したら、Raspberry Pi のターミナルを起動するか、SSH で Raspberry Pi に接続します。

以下で実行するコマンドは、全て Raspberry Pi 上で実行します。実行時にターミナルで pi@raspberrypi のように表示されていることを確認してください。

以下のコマンドを実行して、パッケージリストのアップデートと SDK のビルドに必要なライブラリのインストールを行います。

sudo apt update
sudo apt install -y automake build-essential cmake git pkg-config libgstreamer-plugins-base1.0-dev gstreamer1.0-omx-rpi

なお、Raspberry Pi のかわりに Ubuntu や Debian の PC を利用している場合は gstreamer1.0-omx-rpi はインストールしません。また、 Mac を利用している場合は Homebrew で cmake, gstreamer, gst-plugins-base をインストールしておきます。


以上で Raspberry Pi のセットアップは完了です。続いて、SDK のインストールを行います。