このステップでは AWS Cloud9 のセットアップを行います。
ここで選択したリージョンと同じリージョンで、以降の作業を進めてください
Create environment
をクリックしますName
に kvs-workshop-environment
などのわかりやすい名前を入力します (ハンズオン終了後に削除する際に分かりやすい名前にしましょう)Next step
をクリックしますEnvironment type
は Create a new EC2 instance for environment (direct access)
にチェックを入れますInstance type
は t3.small
にチェックを入れますPlatform
は Ubuntu Server 18.04 LTS
にチェックを入れますCost-saving setting
は After four hours
を選択しますNext step
をクリックしますCreate environment
をクリックすると Cloud9 環境が起動するので、起動完了まで1〜2分待ちますNetwork settings (advanced) では、default の VPC の任意のサブネットを選択してください。 default の VPC が存在しない場合は、以下の手順を参考に VPC およびサブネットを作成してください。 AWS Cloud9 開発環境 の VPC の設定
画面下部に Admin:~/environment $
表示されているのが Cloud9 (EC2) のターミナルです。
以下で実行するコマンドは、全て Cloud9 のターミナル上で実行します。
以下のコマンドを実行して、パッケージリストのアップデートと SDK のビルドに必要なライブラリのインストールを行います。コマンドの完了までに数分かかります。
sudo apt update
sudo apt install -y cmake gstreamer1.0-plugins-bad gstreamer1.0-plugins-good gstreamer1.0-plugins-ugly gstreamer1.0-tools libgstreamer-plugins-base1.0-dev
E: Unable to acquire the dpkg frontend lock (/var/lib/dpkg/lock-frontend), is another process using it?
のようなエラーが表示された場合は、数分待ってから再度コマンドを実行してみてください。
以下のコマンドを Cloud9 のターミナルで実行すると、Cloud9 のディスク容量の拡張とインスタンスの再起動が行われます。
インスタンスの再起動中は Connecting...
の表示になるので、インスタンスの再起動が完了するまでお待ちください。
wget https://awsj-iot-handson.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/kvs-workshop/resize_volume.sh
chmod +x resize_volume.sh
./resize_volume.sh
インスタンスが再起動したら、Cloud9で新たなターミナルを開いて以下のコマンドを実行し、ディスク容量を確認します。
df -h
コマンドの実行結果のうち、以下のように /
が 20GB になっていることを確認します。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/xvda1 20G 8.3G 12G 43% /
以上で Cloud9 のセットアップは完了です。続いて、SDK のインストールを行います。